2016年度 発表会
2016年度の発表会本番の写真が出来上がりました。
プログラム順にご紹介したいと思います。
今回、初めて発表会に参加する幼稚園の生徒さん達のために、小学1年生の先輩としてトップバッターを務めてくれたMちゃんです。
立派に先陣を切ってくれました。
同じく小学1年のS君です。緊張しながらも和音の連打が力強く弾けました。
他教室から移ってきた小学2年のAちゃんです。
準備期間が誰よりも少なかったのですが、「発表会に出たい」という本人の強い希望があり、見事に本番に間に合わせました。
同じく小学2年のHちゃんです。
「難しい~」と言いながら、お母様と二人三脚で頑張って練習しました。
幼稚園のTちゃんです。
ステージに登場した際にはびっくりするほどの早歩きだったので、転ぶのではないかと心配しましたが、本人はいたって冷静に演奏していました。
4月から小学校に入学するSちゃんです。初めての発表会でしたが落ち着いて演奏出来ました。
同じく新1年生になるEちゃんです。
彼女も初めての参加でしたが写真をご覧頂いて分かる通り、堂々たる弾きっぷりでした。
小学3年のAちゃんです。
緊張している中でも、両手の交差やペダルが重なったり濁っていないかよく聴きながら演奏していました。
小学4年のAちゃんです。
「難しいと思った曲も頑張ったら弾けるようになるんだ」と身をもって体験してくれた今回の発表会だと思います。
同じく小学4年のHちゃんです。
応援に駆け付けたご家族がその上達にビックリする程、1年間頑張りました。
小学5年のAちゃんです。本人自身もペダリングに色々とこだわって練習した成果が発揮できたと思います。
発表会のソロと連弾に加えて、小学校の卒業式の校歌伴奏も引き受けていた小学5年のMちゃんです。
3学期は大忙しだったと思いますが、全部を立派に務め上げました。
小学5年のYちゃんです。今年は「大人っぽさ」を目指して無調(調性の無い音楽)の曲にチャレンジしました。
本人も納得の出来だったと思います。
4月から新中学生のSちゃんです。彼女も耳慣れない無調の曲を少ない練習期間できちんと仕上げました。
同じく新中学生のYちゃんです。8月に長期のレッスンお休み期間があったにもかかわらず、ちゃんと巻き返せました。
春から中学生になる2人、内面の成熟に従って一段と大人の演奏に近づいてゆくのだろうなと今から楽しみにしています。
中学1年のY君。部活に塾に忙しい中でも暗譜で演奏する事にこだわって、本番はバッチリ成功しました。
大人の生徒のSさんです。仕事でお忙しく練習時間もあまり取れない中、自分の大好きな曲を演奏したいと頑張ってくれました。
大人の生徒のMさんです。今回の発表会はリハーサルの後、ご自宅でもう一度さらい直すという熱の入れようでした。
ご本人はミスタッチを気にされていましたが、上手くつなげられたと思います。
1年間のお休みを経てレッスンに復帰されたNさんです。
ご自身のお好きなバッハを最後まで集中して弾けました。
ぜひ来年はアップスタイルで演奏してください(お顔が写らないとカメラマンが泣いていました)
高校生までピアノを続けられ、社会人になってから再開されたTさんです。
久々のステージでしたが、ブランクを感じさせない演奏でした。
今年の大トリを務めてくれたH君です。
本番直前に2週間程原因不明の高熱が出て曲目を変更することになりましたが、弾き込んだ曲でしたので落ち着いて演奏していました。
おおむね全員、細かいミスはあったかもしれませんが本人達なりに「手ごたえ」を感じた発表会だったと思います。
保護者からの感想で最も多かったのが「ステージに立った我が子が普段よりずっと大人に見えました」という感想でした。
「いつの間にか成長していたんだと気づかされて、ちょっと感動しました」とおっしゃる方もいました。
確かにいつも一緒に生活している家族ですと、意外と子供の成長は気が付きにくいものかもしれません。
それに親御さんからすれば、我が子はいくつになっても「ウチのかわいいお姫様・王子様」に変わりないと思います。
ですがどんなにかわいくて大切なお姫様や王子様であっても、いつかは外の世界へと冒険の旅に出なければなりません。
外の世界は親切な人も協力してくれる仲間もいますが、自分の力で乗り越えなければならない難局に直面する事もあるでしょう。
それを克服できるのは「あきらめずに頑張ってやり遂げる忍耐力」や「本番で実力を発揮する精神力」です。
いつか「その時」が来ても困らない様に、今のうちから少しずつ装備させていきたいと思います。