Ｙ君からの連絡

沖縄県は梅雨入りした様ですが、我らが徳島県は６月に入ってもその気配を感じさせない晴天が日中は続いております。

暑さが苦手な私としては、ジメジメした梅雨とムシムシした猛暑は出来るだけ先送りしたい所存です。

そんなある日の午前中に電話が鳴り、出てみると高校２年の夏に退会したＹ君からの突然の連絡でした。

Ｙ君は小学生の頃、先に習っていたお姉ちゃんの影響でピアノを始めたのですが、「全国一斉休校」明けに部活の部長に任命されたので学校生活が忙しくなるとの理由で教室を卒業しました。

その後、折に触れて「Ｙ君はどうしているだろう？」と思い出す事がありましたが、この度無事に高校を卒業し関西にある大学の「音響」を学ぶ学科に入学したとの報告でした。

彼は小さい頃からミュージカル等の舞台演劇に興味があった様子で、以前から「将来は舞台に関わる仕事がしたい」と話していました。

Ｙ君のお母様へのアンケートがあります。先輩ママの体験談

最近の若い人はとかく「自分で何かを決められない」や「特にやりたい事が見つからなくて全体的に覇気が無い」と言われがちですが、Ｙ君の電話を受けて必ずしも皆そうではないと少し安心しました。

彼の夢への第一歩にピアノを通して僅かながらでも関わる事ができ、とても嬉しい知らせを受け取る事が出来ました。