2016年度発表会が終了しました。
舞台から客席を見た様子です。
こちらのホールは約660席あり、圧巻の光景なのがお分かりいただけるかと思います。
当日は出演者のご家族のみならず、親族やお友達も沢山来場して頂いたようで、盛況の内に終了できました。
演奏の出来不出来の個人的な反省はさておき、発表会終了後はどの生徒さんも「頑張ってやって良かった」と達成感でいっぱいの様子でしたよ。
出演者の皆さんはお疲れ様でした。また保護者の皆様はご協力ありがとうございました。
彼らのパッションのある演奏を聴いて、私自身も新学期からレッスンにますます邁進しようと思います。
発表会終了後は場所を移して、「反省会」ならぬ「打ち上げ」を行いました。
学年や学区が違っていても、皆さんそれぞれの学校の事など色々と情報交換をされていたようですし、大学生のスーパー先輩による子供の頃のレッスンの事や家庭の練習の仕方などは全員、興味津々で聞いていました。
私の教室は完全個人レッスンなので、お稽古の時間の前後の生徒さんとは面識があっても、曜日の違う生徒さんの事は全く知らないという事が起こりえます。
1年に数回でも教室全体で交流があれば、今は学校も学年も違っていても、そのうちどこかでバッタリ出くわしても昔から知っている「気心の知れた相手」になれます。
(過去に実際、小学校中学校は全く違うのに高校で同じクラスになった生徒さん同士がいました)
クラスメイトの様にいつも一緒にいるわけでなく、部活やサークル活動の様に上下関係に悩まされる必要も無い。
「ピアノ教室」で知り合った友達は、いわゆる「塾友」に少し似ているかもしれません。
頻繁に顔を合わせるわけではないけど、志望校や将来の夢が何となく共通していて、目標に対する「温度差」が似通っている。
よって話が合う部分が多いのが特徴になります。
ピアノも同じで「もうあんな曲を弾いているんだ」と思わせられる事もありますが、練習の面倒さやしたくない気持ちは当人達が一番よく理解し合えるでしょう。
そして先輩方の演奏を聴いて、「いつか私もあんな風に弾いてみたい」と憧れるのも共通していると思います。
友達よりは「同志」という存在に近いかもしれません。
さて来年は一体誰が「憧れの存在」になるでしょうか?
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