子供の連弾レッスン その1
2016/02/18
私の教室は、発表会のプログラムの中に連弾のコーナーを設けています。
独奏(ソロ)も勿論緊張しますが、連弾はパートナーがいるので若干緊張が緩和(?)されますが、しかしその分「間違えられない!」のプレッシャーが増えなくもありません(笑)。
ピアノは一人で弾く事も楽しいですが、誰かとアンサンブルする事もまた楽しかったりします。
独奏ではなかなか出来ない、幅広い音域の音がいちどきに鳴る高揚感は格別です。
今日は小6男子コンビの連弾レッスンでした。
曲目は「ライオンキング」の「サークル・オブ・ライフ」。
昨年、ミュージカルを観に行ってとても感動したY君のたっての希望で決めました。
私の教室はピアノ実技に関しては、マンツーマンの完全な個人レッスンの形式です。
その意味では野球やサッカーのスポーツ系の習い事で重要視される、「チームメイトと力を合わせ、協力して試合に勝つ」といった協調性の面はあまり養ってあげられないかもしれないと考えました。
そこでアンサンブル練習を取り入れました。
「相手の人に迷惑がかからないように自分も頑張る」経験は学校や日常の生活の中でもとても大切な要素だと思います。
連弾レッスンで、そちらの面も伸ばしてあげられたらと思っています。
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