調号の練習
月曜日のブログに書きました「教室内クライマックスシリーズ(?)」の結果ですが、無事にS君が「兄の威厳」を見せて逃げ切りました。
(正しくは次のテキストに進みました、です。)
手に持っているのは「バーナムピアノテクニック 全調の練習」です。
調号が増えても譜読みを嫌がらない練習方法
調号とは、拍子記号(楽譜の最初に書いてある4分の4や4分の3などの分数)の次に書いてあるシャープやフラットの事です。
ピアノに限らず音楽の勉強には、この調号が常について回ります。
何と何の音にシャープ、もしくはフラットが付くという事を念頭に置いて演奏しなければ、その曲らしく聴こえません。
ピアノの場合はシャープ、フラットの音を表す場合において、鍵盤上の黒い部分、いわゆる黒鍵を弾かなければならないので、この「調号への意識」はとても重要です。
この「調号への意識」の向け方は、ズバリ「初級の段階から調号がたくさん付く曲を練習し、調号に慣れる」です。
ちなみに上記のバーナム教則本では、シャープ・フラット共に一番多くて7つ付きます。
そうして初歩の時点から調号への苦手意識を持たせないようにする事が、今後難しい曲に出会った時にも尻込みせず積極的に学習に取り組む姿勢につながると考えています。
S君の場合は教本を1曲ずつクリアしていく事にやりがいを感じるようなので、調号もゲーム感覚的に楽しんでくれたらいいなと思います。
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