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たけばやし音楽教室

ピアノは早期教育が有利

   

ピアノ レッスン

3人6手連弾挑戦中!

年長さんのMちゃん、小1のHちゃん、先生の私です。

2人は従姉妹同士で共にピアノを習い始めて1年弱なのですが、とても頑張ってます。

撮影はMちゃんのお母様です。

ところでピアノは幼少の頃に習い始めた方が有利という説がありますが、近年の脳科学の研究によりその事が証明されています。

どうしてピアノは早期に始めた方が有利なのか?

ピアノ レッスン

2012年に上梓された本です。

著者は一時はピアニストを志すほどの腕前をお持ちの医学博士です。

「ピアニスト達の脳と身体の仕組みとが、一体どのような働きをしているのか様々な実験と調査を駆使して探求した」とある、こちらもとても興味深い本です。

一般的に私たちの脳は、「使えば使うほど増え、使わなければ減る」という性質を持っています。

例えば足を骨折して入院し、1ヶ月も足にギプスを巻いていると、ギプスを外した時すぐにはうまく歩けません。

なぜそうなるのか?しばらくの間、足を使わなかったために筋肉の量が減ってしまったからですが、実はそれだけでなく脳の中の筋肉を動かすための神経細胞も減少してしまっているからです。

では幼い頃から手指を動かす練習をしていると指を動かすための神経細胞の数は増えるのではないか?

それをハーバード大学の研究グループが実験で証明しました。

6歳の子供31人を2つのグループに分け、片方のグループには15カ月間、毎週30分間ピアノの個人レッスンを受けてもらいました。

その結果、レッスンを受ける前には2つのグループの子供の脳の大きさに差はありませんでしたが、レッスンを受けた後の子供たちは受けななかった子供に比べ、手指を動かす脳部位の体積が大きくなっており、初めよりも素早く指を動かせるようになっていました。

また脳の内部には「白質」と言って、脳の神経細胞同士が情報のやりとりをするために必要な、何百万本もの白いケーブル状のものが詰まった部分があります。

このケーブルは鞘(さや)に包まれていて、20歳頃までに少しずつ発達していきます。

最新の研究で、この鞘の発達の仕方が運動能力や認知機能に影響を及ぼす事が分かっています。

もしこの脳内のケーブルを包む鞘が発達すると、運動技能が向上するといった事が起こるわけです。

この点に着目し、幼少期のピアノの練習時間とケーブルを包む鞘の発達との関係についての研究もなされています。

その結果、「指を独立して動かしたり、両手の動きを協調させたりするときに使われるケーブル周りの鞘は、11歳までの練習時間に比例して発達する」事が判明しました。

11歳までに行う練習は、すればするほど鞘を発達させる効果があることが分かっています。

また「ピアノを始めた年齢が早いほど、左手の指の動きを司る脳部位が大きい」事も報告されています。

鞘が発達すると多くの情報をより速く脳の中で伝達できるようになるので、複雑な動きを可能にするためには、やはりピアノは早く習い始める事が有利と言えるでしょう。

 

 

 

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