指の分化練習
2016/02/18
分化とは?
1.単一なものが進歩・発展するにつれて複雑に分かれていくこと。細分化。
2. 社会事象が単純なものから複雑なものへと分かれ、組織などが分岐発展すること。
3.生物の細胞・組織・器官の形態や機能が特殊化し、特異性が確立していくこと。
ピアノの場合で考えると3.がそれに当てはまるかと思います。
多くの人がそうですが、手の薬指は他の指より動きが鈍いです。
また薬指だけを動かそうとしても一緒に隣の中指も動いてしまったりします。
それは親指を除く4本の指は全て同じ「腱」で繋がっていますが、特に薬指は
中指、小指としっかりと繋がっているため、その2本と連動しやすいのだそうです。
しかしピアノはそれぞれの指がしっかりと独立していなければ、思うような演奏が出来ません。
そのために「分化」のトレーニングが必要です。
分化のトレーニング
今日は大人の生徒さん、Sさんのレッスン。
弾いていると中指と薬指がくっついてくるとの事で、さっそく分化のトレーニング開始。
まず片手だけをピアノに置いて、静かにドレミファソ(5度)を和音で押さえます。
そして他の指が鍵盤を押さえたまま浮き上がってこないように、親指を10回程度上下させます。
浮き上がってきそうな指は空いている片手がそっと抑えてあげましょう。
これを親指から小指まで、両手とも行います。
薬指の時は特に中指が動いてしまいがちなので、集中力が必要になってきます。
うまく出来なくても大丈夫。
元々手の構造が連動するようになっているので、気長に地道に練習すると良いかと思います。
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