調号の付け忘れを無くす為には
夏休みも残り1週間程度になってきました。
今日も「ごほうびグッズ ゲット達成!」の生徒さんが現れました。
K君です。最初に撮った時には左手に持った消しゴムが反対向きになっていたので、これはTAKE2のショットです。
K君は一学期の終わりごろから「ハ長調」と「ヘ長調」の2つの調を習ったのですが、弾いている時についつい「ヘ長調」の調号である「シのフラット」が抜けてしまっていました。
音楽はこの「調号」への注意が払えていないと、その曲らしく聴こえてきません。
しかしレッスンの度に毎回毎回「フラット忘れているよ」と言い続けるだけでは、本人も楽しくなくなり弾くのがイヤになってきます。
ではどうすれば良いのでしょうか?
調号へ意識を向けるためには
これを改善するには「今と同じ程度の難易度の曲を沢山弾く」のが効果的だと思います。
K君もメインのテキストはお休みして、同レベルの曲集で「ハ長調」と「ヘ長調」の練習を数多くしました。
この様な練習をする事で、「ピアノを弾く時には、ドレミや指番号、音符の長さやリズムだけでなく、調号の事も考えていなくちゃいけないんだな」と脳に認識させるのです。
調号の抜け落ちもだいぶ無くなったので、今日のK君のレッスンはまたメインのテキストに戻れました。
来週からは新しい単元なので、引き続き頑張りましょう!
関連記事
-
-
中級にレベルアップしました!(令和その4)
実はもう1名、中級にレベルアップしていたのにご紹介しそびれていた生徒さんがいます …
-
-
中級にレベルアップしました!(その12)
1月に入り徳島県もオミクロン株の感染力の猛威にさらされておりますが、レッスンは粛 …
-
-
2017年 連弾合同レッスン その10
当教室では中学生になってもソロだけでなく、頑張って連弾にチャレンジしています。 …
-
-
子供の連弾レッスン その1
私の教室は、発表会のプログラムの中に連弾のコーナーを設けています。 独奏(ソロ) …
-
-
連弾合同レッスン その6
発表会前にもなると、日曜日も補習レッスンが入る事もあります。 今日は小学5年生の …
-
-
サマーチャレンジ2016
「サマーチャレンジ2016」と称した7・8月の練習目標が各自出そろいました。 再 …
-
-
ピアノを習うメリット
今日は大学に進学してレッスンを再開してくれたH君のピアノレッスンでした。 3月に …
-
-
2020年 バレンタインデー
気が付くと令和2年も既に2ヶ月半過ぎていました。 今は発表会の、主に連弾の練習に …
-
-
ツェルニーってどんな人?
今日も「スケールテスト」合格者が現れました。 Aちゃんです。この後にお姉さんのY …
-
-
2019年度 公開レッスン その2
公開レッスン、2人目の代表生は小学5年のNちゃんです。 小学3年生でピアノを始め …
- PREV
- スケールテストを使って、実力を発揮する練習
- NEXT
- ツェルニー(チェルニー)頑張っています。








