2017年度 公開レッスンの様子(前半の部)
2017/11/28
11月5日(日)に本年度の公開レッスンがありました。
講師役は姫路大学教育学部講師の西野 晴香先生です。
今回は教室史上最多の22名が参加してくれましたので、全員をお部屋に収容しきれず初の前後編に分けて行いました。
普段の練習で心掛ける事について
前半の部はピアノを習い始めて日の浅い生徒さんもいるので、普段お家で練習する時に気を付ける事などを中心にレッスンして頂きました。
代表生は小学3年生のHちゃん。腕が自然に鍵盤の左右を行き来できる位置に座る事を実践中です。
どうしても子供は弾いている間に知らず知らずのうちに背中が後ろに倒れてくる傾向があるので、周りの人間がそれに気が付いたら軽く背中を押してあげると良いでしょう。
大勢が注目する中で真剣そのもののレッスンです。
聴講する生徒さんも真剣そのもの、食い入るように見つめています。
先生の手の上に自分の手を乗せて「テンポを体感する」練習です。
レッスン終了後は西野先生による模範演奏や質疑応答の時間を設けました。
「子どもの頃は1日どれ位練習していたのですか?」との質問に対し、「特に時間では決めておらず、毎回目標を設定してそれがクリアできたら今日の練習は終了としていました。なので日によっては5分くらいで終わる事もあれば1時間やってもクリアできなかったから明日へ持ち越した日もありました。大切なことは『この程度でいいか』と安易に妥協した練習にしない事です」と答えられていたのが印象的でした。
今回のレッスン、一番年下は4歳の生徒さんでしたが誰ひとり「帰りたい」とも言い出さず70分間聴いてくれていました。
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