2018年度 ピティナコンペティション徳島予選
7月初旬に起きた大雨で、徳島県も甚大な被害を被りました。
一連の豪雨災害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて大雨が去った後は四国地方も一気に梅雨明けし、「真夏日」を超えて連日気温が35℃以上の「猛暑日」が続いております。
今日は阿南市の夢ホールで行われたピティナ主催の「ピアノコンペティション 徳島地区予選」第2日目に行って来ました。
当教室からも3名の生徒さんがこのコンペにチャレンジしました。
静寂でありながら、しかし外気の温度に負けないくらい熱いテンションと緊張感にみなぎったコンクールでした。
他の教室の同世代の(どうかすると年下の)人の演奏を聴いて、挑戦した生徒さん達それぞれに上手く出来た事や反省を含め、思う所も色々あった思います。
以前、同業者の友人がコンクールに出場させる理由として、「客席で聴いているだけだと『あれくらい自分でも弾ける』と思ってしまいがち。コンクールの舞台で弾いている人と客席で聴いている人との間には、それくらいの隔たりがある。あのレベルに仕上げて来て、なおかつそれをコンクールで成功させるには一体どれ位の練習が必要なのかを実感する為にも、コンクールと言う舞台は出場する事に意義がある」と語っていましたが、正にその通りだと思います。
彼らがこの経験をどう生かすのか、私自身も暖かい目で見守るつもりでいます。
さて今週の土曜日からは、待ちに待った夏休みがいよいよスタートします。
今週のレッスンでは、ピアノに於ける各自の夏の目標を決めて貰おうと思います。
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