ピアノを弾く時の姿勢 その2
2016/02/18
床に足が届くようになってからも注意が必要
床に足が届く年齢になっても、正しい姿勢を気にかけることは大切です。
ピアノだけでなく学校の宿題や書き物、ゲームやパソコンといった現代の生活は、体重が体の前面にかかる「前屈み」の作業がほとんどです。
自分では気が付かないうちに、びっくりするほど「猫背」になってピアノを弾いていたと言う事も珍しくありません。
では「前屈み(猫背)」が良くない理由ですが、その姿勢のまま演奏を続けていると
腕の力だけで上半身の体重を支える事になるので、肘や手首に大きな負担がかかるからです。
また以前通っていたヨガのインストラクターの先生が「猫背の姿勢は内臓を圧迫しているので、将来的に何かの疾患につながるかもしれない」と話していました。
健康面からも正しい姿勢を気にする事は大切なんですね。
鏡を使って姿勢をチェック
座り方ですが、両足はペダルの幅程度に広げ、上半身がグラグラしないように座骨の上にきちんと背骨を乗せているイメージを持ちます。
よく欧米の先生方は「日本人は胸を張りすぎる」と言われますので
背骨が反りすぎていない事に注意して下さい。
椅子の横に姿見を置いてご自分が座った姿を鏡に映してチェックするのも良いと思います。
関連記事
-
-
サマーチャレンジ 揃い踏み!
2017年度のサマーチャレンジ目標が出揃いました。 今回は特に人数の多い小学生の …
-
-
2018年度 連弾合同レッスン その11
今日ご紹介するのは中学1年同士のお姉様ペア、MちゃんとYちゃんです。 小学校以前 …
-
-
令和初!中級にレベルアップしました!
新型コロナウィルス感染拡大の為、毎日暗いニュースが続きますが、今日令和初の「中級 …
-
-
2017年 連弾合同レッスン その1
2017年の発表会に向けての連弾合同レッスンは、実は大人の生徒さんペアはもう始ま …
-
-
ごほうびグッズ ゲット達成!5
今週はお盆休みに入る前のレッスンになるので、生徒さん全員、宿題が普段より多めです …
-
-
2017年 連弾合同レッスン その11
当教室の発表会では毎回、ほぼ全員がソロと連弾を弾きますが、今回の連弾は教室初の「 …
-
-
2018年度 ピティナコンペティション徳島予選
7月初旬に起きた大雨で、徳島県も甚大な被害を被りました。 一連の豪雨災害に遭われ …
-
-
公開レッスンのご案内
「教室だより」秋の号でもお知らせしておりますが、11月6日(日)の午後2時より2 …
-
-
中級にレベルアップしました。
今日も1人、「スケールテスト」の合格し、中級にレベルアップした生徒さんが現れまし …
-
-
初めての「ダルクローズ・リトミック」体験! その1
11月も末になり朝夕が冷え込み始め、ようやく秋らしい季節となってきました。 今日 …
- PREV
- ピアノを弾く時の姿勢 その1
- NEXT
- ピアノ教室の選び方