個人レッスンの強み、グループレッスンのメリット
2016/09/20
ピアノレッスンの形態は、ほとんどがマンツーマンの「個人レッスン」が多いかと思いますが、ヤマハさん等の大手楽器メーカーが運営する音楽教室では生徒さんの年齢が小さいうちは「グループレッスン」形式を取っている所もあります。
「個人レッスン」と「グループレッスン」、どちらが良いのかそれぞれの利点をあげてみたいと思います。
個人レッスンの強みとは?
これは「生徒さん1人ずつに対して丁寧なレッスンをしてもらえる」の一文に尽きると思います。
例えば4歳からピアノを習い始めたとして、同じ4歳児でも子供によって成長は個人差があります。
椅子の上である程度の時間、じっと座っていられる子供もいれば、活発なタイプの子供ですと10分座っているのも苦行に感じられるでしょう。
私の教室は特に導入時の場合、子供のタイプによってレッスン内容を柔軟に対応しているので、座っていられる子供ですとピアノ実技の時間を長めにとったり、活発な子供ですとリズム遊びやリトミック的な活動に多めの時間を割くようにしています。
また学校に入学し、ピアノ実技がレッスン時間の大半を占める様になっても、生徒さんによって『リズムが苦手だな』と感じたらリズム打ち等のソルフェージュを、『音楽用語を忘れがちだな』と感じたらワークブックで用語の確認する作業を出来るだけその日のレッスン後半部に行うように心がけています。
テキストのレベルが難しくなってくると、学習内容が1回のレッスンで腑に落ちない時もありますが、可能な限り未消化の状態で帰らせない様にしています。
「個人に応じて、きめ細やかなレッスンをしてもらえる」事が個人レッスンの最大の強みでしょう。
大人の生徒さんのSさんです。
大人の生徒さんは弾いている間に気が付かないうちに「猫背」になっている方が多いので、足元には滑り止めを敷き、レッスン鞄を背負って弾いてもらうこともします。
すると端の方の鍵盤を弾く時も、姿勢を維持したまま体重移動が出来ます。
これが出来なければ肘や手首を痛める原因になります。
この様な自宅でも出来る練習ポイントを分かりやすく教えて貰えるのも、個人レッスンならではです。
グループレッスンのメリットとは?
前述の様に大手楽器メーカーが運営する音楽教室だけでなく、個人が主宰する音楽教室でも「グループレッスン」を行っている所もあります。
グループレッスンのメリットは「お友達や保護者と一緒になって、音楽と親しめる」事だと思います。
いきなりピアノの先生と1対1の状況では緊張してしまうタイプの子供さんですと、同年代の子供が沢山いるグループレッスンの方が気後れせずに参加できるかもしれません。
また教室先でのお友達が出来ると、長く続ける可能性もあります。
グループレッスンでのピアノ実技も、他のお友達がどの程度弾けているのか毎回分かるので個人練習の目安になるでしょう。
ですが大体どの音楽教室もある程度の年齢からは、ピアノ実技に関しては個人レッスンに移行するようです。
ピアノを習いたい本人がどちらのレッスン形態が向いているのか、よく見極めて決められると良いかと思います。
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