中級にレベルアップしました。
小学1年生のS君、「スケールテスト」が無事に合格しました。
これにより「初級」を修了し、「中級」コースに進むことになります。
現在は1オクターブでの全調スケールと格闘中です。
お母様曰く、「1曲1曲クリアしていく様なテキストは、意欲的に練習しています」との事。
その辺りはさすが「男の子」ですね~。難しいけど攻略する事もまた楽しい、ゲーム感覚で取り組んでいるのでしょう。
反対に「ハノン」はお好みではないらしく、家では「なんで世の中にハノンがあるんだろう。ハノンなんか無かったらいいのに」と言っているそうです。
どうぞ安心して下さい。それは所謂「ピアノあるある」です。
おそらくピアノを習っているほとんどの子供が、1度や2度ほど「なんでハノンなんかこの世にあるんだろう」「ツェルニー、無くなってしまえ」「こんな難しい曲を残して、バッハめ余計な事をしやがって」と思っているはずですから。(私自身も子供の頃はそう思っていました)
ですがクラシック音楽における作曲家達はその多くが我々よりずっと歴史上、大大大先輩にあたるので、世の常として私達若輩者は取りあえず、まずは偉大な先輩方の言う事を粛々と聞いておくべきでしょう。
「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」はピアノにも通じるかもしれません。
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